
ただ今 ギャラリー写真を撮影中です
ここで いつもの悪戯をやってみたくなりました~ ^^
(クリックで拡大します)
本番は もう少しお待ちくださいね~ (^^;
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- 2017/02/25(土) 23:00:00|
- 1/24 コルベット Conv.
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前の記事で一応完成のご報告はさせていただいたのですが...
やはり製作記完結の記事も必要だな~と (^^
ということで 前記事の写真に加えてもう1枚 黒バックで撮影したものをご紹介


と これだけでは2台作ったことが生きてこないので その辺を踏まえてもう少し
比較のために キットなりに作った C4 青
それと 今の自分に可能な限り手を入れて作った C4 白
本当に手を入れた効果はあったのか?
その点を検証してみたいと思います


この二つ ボディのフォルムは基本的に同じです
なので 印象の違いの最も大きなものは ウインドシールドということになります
キットのそれは とにかく縦に長く 極端に上すぼまりの形
そして 傾斜角も足りず 起き上がった印象です
これが ウインドシールドをスクラッチしなければならない理由でした
さて 全体のフォルムはのちほどギャラリー写真でご覧いただくとして
ディテールについて比較していきます


フロント部分 同じ写真をトリミングしただけですが (^^ゞ
ここでの違いは 灯火類の工作とエンブレム そしてスジ彫りを細くしたこと
そして 製作記で最も反響の大きかった レンズカットを施したことです
加えて リフレクターを凹面にすることで リアル感が得られているのではないでしょうか
さらに補足すると キットのレンズパターンは削り落として透明レンズカバーとしています
レンズはその奥に垂直な面で配置してあるわけです
スジ彫りは クリックで拡大していただくと かろうじて確認できます
スジ彫りの細さと白トビ気味で あちらを立てればこちらが立たず 撮影は難しい~


(クリックしても拡大しません)
後部の灯火類です
テールランプの形状を修正しています
ストップランプは 細くして透明レンズ化し リフレクターでレンズパターンを表現


ドアミラー付近から後方のサイドビューです
ここでのポイントは シート後方のスペースの適正化
キットなりだと 異常にスペースがあり過ぎます ← 二重強調だ~ (^^
一つにはシート位置が前過ぎること これじゃあドアを開けたらシートサイドが目の前に
そこで 内装バスタブを切断 後方へ2mm延長しました
しかし それだけではまだ不十分 ボディ側のトノカバーを前方に延長しています
そうそう モナカ合わせのシートも削って薄くしました~
あとは ドアハンドル 青の方は黒塗装も省いてますね (^^
形状,立体感とも異なっています
そして ホイールはメッキ除去後塗装して ホイールナットにアルミテープを被せました
アハハ~ 青の方 ホイールが逆向きでした~ (^^;
スジ彫りの仕上がり具合,サイドマーカーの雰囲気も見比べてください


(クリックしても拡大しません)
続いて エラアナ (笑)
フロントフェンダー後方のルーバーを開口しています
無造作に加工して リカバーに苦労しました~ (^^;
ドアミラーも彫り込んで ミラー面を一段落としています
ミラーの横幅が足りないのも もちろん修正
あと 青の方はシャシー下部が異様に出っ張っていますが 白はもちろん修正


(クリックしても拡大しません)
ウインドシールド上部の造作
幌受金具,バイザーを自作 バイザーは可動 てか可動しないように作る方が難しい (^^
ワイパースペースも最小限ですが確保 ワイパー作ってません (^^;
リアビューミラーは キットにも付属していますが 青い方は省きました~ (^^
ドアミラー,ドアハンドルの違いも よく見えますね
以上 ざっと総括してみました
苦労の連続だったこの製作記ですが 艱難汝を玉(ギョク)にす
玉になったかどうかは別として モデラーとしての nanapapa を成長させてくれました
その成果を読者の皆様と共有したいと思います
気に入っていただけた技法など ご利用いただけると幸甚です
これをもちまして 86回にわたった この製作記を終了させていただきます
辛抱強くお付き合いくださいましたことに感謝です
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- 2017/02/11(土) 22:09:03|
- 1/24 コルベット Conv.
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さて いよいよ大詰めの作業はエンブレムの製作です
金属部分は1個製作済みでしたが...
やってしまいました
リングの右下側が外れてしまったのでハンダ補修して
はみ出したハンダの処理をしていたら Oh my God !!

リングの反対側が完全に折れてしまいました~ (^^;
やれやれ これで2個作らなければなりません
製作過程は同じなので 以前の記事をご覧ください →
(30) エンブレムの自作そうこうして なんとか2個作りました~
次は 絵柄の部分の作成です

フォトショップ・エレメンツ(安いやつね)で 印刷サイズの20倍で作図
それを7個並べて 1/20 縮小で印刷しました
用紙は 写真用に常用している エプソンの高光沢写真用紙 「クリスピア」
かなり厚手の紙です
なので 一つを切り出しては ぎりぎりまで薄く削って使いました

それを セメダイン スーパーXGで接着
そうそう 今回は扱いやすくするため 洋白帯板の一方は最後に切ることにしました
持ちやすければ 破損の危険も ぐっと下がろうというものです
ところで これは リア用ですね

こちらは フロント用
ノーズからボンネットにかけてプレスラインがあるので それに合わせて曲げています
そして 透明レジン液をなるべく盛り上がりが少なくなるよう載せて紫外線照射
硬化後 洋白の余分を切断 切り口を仕上げて完成です

こんなふうに マスキングテープでエリアを限定して そこに接着
ここも セメダイン スーパーXGを使いました

リア用はこんな感じ
エッチングと違って リング部の丸みがいい感じ~ (^-^)v

引いた感じは こう
これにて 長かったコルベット・コンバーティブル 一応完成とします v(^-^)v
明日の オートモデラーの集い in 横浜 に持ち込みますね
行かれる方は よろしくね~ (^o^)/
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- 2017/02/03(金) 17:00:00|
- 1/24 コルベット Conv.
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エンジンの取り付け高さを変更したこともあって 排気管の取り付けには苦労しました (^^
もう少し詰めたいところもありますが...
2月4日の横浜のオートモデラーの集いに間に合わせたるため ほどほどでよしとしました

まず ヤスリでタイコ部の形状を出しました
続いてマフラーエンド部を彫り下げるため キリ穴をあけたところです

モーターツール用のカッターで その穴をつなげました~

モーターツールでの加工は速過ぎて怖いので (^^ 手持ちで加工します
慎重に ぎりぎりまで薄肉化しました~

仕上げにも モーターツール用のダイヤモンドヤスリを使います
これは モーターツールに付属してきたものです

それを使って 可能な限り薄肉にて仕上げています

パーティングラインの処理をして黒塗装
シャシーに組み込みました~
マフラーエンドがシャシーから後方に出ませんね
これでいいか調べなくっちゃですが 今はいいことにします
シャシーには台座に固定するためのナットを埋め込んでいます
裏側はお見せするほどのものもないので こんなところで

奥まっているうえに 黒塗装のため ほとんど見えません
いろいろやって 何とかマフラーエンドが見えること優先で撮りました
これが精いっぱいです (^^;
残りはいよいよエンブレムくらいになりました
とはいっても まだC4青の方も完成させなければならないのであります
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- 2017/01/24(火) 22:00:06|
- 1/24 コルベット Conv.
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シートベルトを取り付けてみると やっぱり相手の受けも必要だな~と (笑)
ということで 今回はその部分の工作です

結論から言うと こんな感じ(矢印部)にできました~ (^-^
それでは 以下に製作手順をご紹介しますね

まず最初に ひとつ上の写真でちらりと見える金具の部分を作りました
材料は洋白帯板 幅1.2 厚さ0.2 です
ご覧のように 精密ヤットコで端部を少しだけ曲げて 直角に起こしました
精密ヤットコはつかみ部が幅広くぴたりと閉じるので このような曲げ作業には最適です
このあと 端部の立ち上がりが少しだけ長過ぎると思って ニッパーでさらに短くしています

次に曲げる箇所の目印に ヤットコにマスキングテープを貼りました
矢印部がエッジに対して直角になるように ですね

続いて 洋白帯板をこのようにつかんで 2番目の角を直角まで曲げます
このあと 一旦つかみを外して その位置でUターンするまで深曲げしました

結果 こんな形に
持ち手があるうちに サンドペーパーで仕上げておきました

黒プラ板を金具の幅に合わせて細切りにしました
端部は金具に差し込むために切り欠いて薄くしています

金具に差し込んで瞬着しました~

洋白の余分をニッパーで切断し サンドペーパーで仕上げました

外径 2.5mm の熱収縮チューブを長さ 4mm に切り出して被せます

ハンダゴテを近づけて加熱しました
少しぐらいコテが触っても チューブは大丈夫です

チューブが収縮して キャッチが完成

黒プラ板を適切な長さで切って 位置決めしやすいシート側に虫ピンで固定しました

真上からも~
次は排気管行きますね
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- 2017/01/18(水) 17:10:56|
- 1/24 コルベット Conv.
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コルベットは完成を間近にしながらも 足踏みを続けておりました~
半月ぶりの更新になりますか (^^ゞ
今回はシートベルトの取り付けです
それでは~

使用した KA-MODELS のエッチングパーツです
モケ友さんが韓国に行かれるついでに 手に入れて来てもらいました

レーシングカーをほとんど作って来なかった nanapapa
シートベルトなんて ずいぶん昔に作ったきりです
なので ほぼ ビギナー!! (^^
何も考えずにカッターで切断
この記事を書きながら 今さらながら切断位置について考察してみました
パーツと周囲をつないでいるブリッジのどこにナイフを入れるかですね
1.パーツに近いところ
2.パーツから遠いところ
3.その中間
考えてみると 1はナイフに加えた力がパーツにほぼ直接伝わりますね
小さい方のパーツ 明瞭ではないかもですが わずかに反りが出ている気がします
2はその逆でブリッジが曲がることはあっても パーツそのものへの影響は避けられます
3はどっちつかずで わざわざこれを選ぶ意味はないかな?
nanapapa は 今後は 2のやり方で ブリッジの残った部分をニッパーで切除
その後 目の細かなダイヤモンドヤスリで仕上げる という方法になりそうです

切り離したパーツですが ホームセンターで売っていたこのクランプにはさんで...
ご覧の粒度の細かいダイヤモンドヤスリで仕上げました

こんな感じですね

ベルトはエッチングパーツに付属しているものを使います
塩ビシートのような感じで 片面に綾目のエンボス模様が施されています
幅2mmに切れ目が入れてあり 両端を切り離せばこの通り

シートベルトアンカーに通してみました
本物のベルトのように くた~っとした感じが出せません

金具に近い位置に00番の虫ピンで鋲打ちします
アイスのバーにアンカーを挿してベルトを引っ張った状態で逆ピンセットで固定
ヤットコで虫ピンをつかんでギュッと押して刺し通します
実物にもこの鋲はあります 色は黒
ですが ここはステンレスの色そのままで行きますね

通しました~
ところで 鋲には受けの部品が必要ですね
で 傍らに見える1mm角の小片を使います
小片には すでに針で貫通ギリギリの穴をあけてあります

小片を突き刺して またしてもアイスのバーを使って(笑)引き上げます

裏から見るとこんな感じ
念のため 瞬着で固めて 虫ピンの余分を切断します

アンカー部を内装に取り付けました~ (^o^)/

上方前寄りからも~ (^o^)/
シートベルトの床側の固定はかなり難しかったです
金具がこの位置に来るように ドア内張に貼ったマスキングテープに目印をつけ
シートを一旦外して ベルトエンドをスエード調内張の適切な位置に瞬着
シートを戻して金具をスライドさせてあるべき位置に ふ~っ!
シートは両面テープ固定でよかった~
ともあれ 無事シートベルトがとりつきました (^-^)/
さあもう少しだ がんばれ nanapapa !
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- 2017/01/12(木) 22:00:08|
- 1/24 コルベット Conv.
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今回はシートベルトアンカーを製作します

例によって 0.5mm 厚 黒プラ板で工作
幅 2.2mm と 0.5mm の帯板状に切り出しました
すでに孔が開いてるものがありますが気にしないでください。(笑)

Φ0.4mm の洋白線でリングを多めに作りました

アンカー部品は3枚積層で作ります
ということで 2層目として 端部に 0.5mm の部材を接着
ご覧のように 2層目,3層目でリングを閉じ込める作戦です

こちらは3層目の部材です
0.4キリ後に志賀昆虫針の#2(Φ0.45)を圧入しました

2層目の部材には0.8キリを通しておきました
で このように3層目の部材と重ねてみます
ちゃんと虫ピンの頭を逃げていることを確認できました~

2層目の孔あき部材は虫ピンをはさんで瞬着
つまり 洋白リングの納まる幅 0.45mm の隙間を確保しています
部材の長さはテキト~です

3層目を瞬着しました~

不要部分をカットして仕上げました
ちょっと分厚い仕上がりになりましたが まあいいでしょう (^^

内装に取り付けてみました~
まだシートベルトを通していませんが これは効果大 引き締まりました~ d(>_・ )”

ないと こう
もう外せません (^з^)-☆

全体の雰囲気です (この画像だけ クリックで拡大します)
さて あと一息というところなんですがね~
残念ながら 本年はこれ以上進められません
模型ファンの皆様 続きはまた新年ということで...
どうぞよい年をお迎えください (^o^)/
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- 2016/12/28(水) 16:01:53|
- 1/24 コルベット Conv.
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いろいろとイベントが続いてなかなか進みません (^^
今回も小さいところをちょっとだけです
この部分ネットで画像探しまくっても 片隅にちらっと写っている程度
よくは分かりません
なので こんなもんかなというところで工作

以前 スジ彫りを欠けさせて 貫通させた方がリカバーが容易かと思った部分 →
その記事塗装で孔が小さくなっています

使う道具はこれ
1000番のサンドペーパーを金属補強材に両面テープで貼って余分を切り落としたもの
使用した金属は上 0.6mm の洋白角線 下 幅 1mm 厚さ 0.2mm の洋白帯板です
孔形状が整ったところで相手部品を作ります

はい そこに取り付ける相手部品でございます
0.5mm 厚の黒プラ板細切り(幅約1.3mm)を瞬着で3枚重ねました
左の1個はほぼできあがったもの 右はこれから作る2個目
0.5 キリ孔を 3個あけています
このうち 幅方向の真ん中に来ている2番目の孔を採用
Φ0.5 の洋白線を挿して 外形を仕上げます

またしても現物合わせでこんな仕上がりです
洋白線は気分で引っ込み気味に接着
事実はよく分かりませんが その方がもっともらしいかと (^^;

取り付けました~
ここも ボディパネルに対して若干引っ込み気味に
素材の色を生かして塗装も手抜き
洋白の頭も黒で塗るのがいいのでしょうが これも省略
この部分 以上OK
年内に間に合うかな~ (^^;
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- 2016/12/19(月) 17:59:53|
- 1/24 コルベット Conv.
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